ファーティフ・テリム監督、辞任を示唆
2016年06月18日付 Cumhuriyet 紙


トルコサッカーナショナルチームのファーティフ・テリム監督が、3-0で敗北したスペイン戦後「このようなスコアだ。そうすべきと言われるならばそれを私はするまでだ」と発言した。

対スペイン戦での見せ場のないサッカーとこれまでとは違う敗北を受け、ファーティフ・テリム監督より重要な発表があった。自身の責任を強く主張したテリム監督は、「このようなスコアだ。そうすべきと言われれば、私はそれをするまでだ」と発言し、辞任を示唆した。

試合後に記者団の質問に答えていたテリム監督は、以下のように発言した。「私はプレイだけでなく、技術的なサポートとしての在り方を予選期間中に放棄したり、任期途中で辞めたり諦めたりといったことはこれまで認めなかった。放棄したり辞めたりした人間を気にすることなど今までまったくなかった。しかし、今日のチームは諦めた試合を国民のみなさんに見せた。今日だけでなく、いかなるときもこのようなことを私が認めることはないと考えてほしい。やるべきことをやるということに対して誰も疑いを持たないでほしい。そしてわれわれを支援してくれるみなさんに、神からの祝福を祈る。私は今、非常に悲しい思いであることをみなにわかってもらいたい。私は決して諦めたわけでもなく、今回のようなプレイを許したわけでもない。このような結果となってしまったことに対して、私はやるべきことをやるまでであることをわかってほしい。」

また、テリム監督はアルダ選手を支持し以下のように話した。「スペインは別次元の強さのチームであり、それは百も承知だ。試合中、ゲームを放棄する場面もあり、私はそれが非常に気に入らなかった。そのことについては、チームの名のもとに謝罪します。アルダ選手に対しても、このことについて反発を招くことを遺憾に思う。今日の試合は、気迫という面でスペインチームに軍配が上がったのは明らかだ。」

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:40699 )