反乱軍声明を読んだTRT女性スピーカー、状況を語る
2016年07月16日付 Cumhuriyet 紙


TRT(トルコ国営放送)で反乱軍声明を読んだ同局スピーカーのティジェン・カラカシュ氏が再びカメラの前に現れて次のように語った。「私たちの手は後ろで縛られていました。彼らは武器で脅し、声明文を読むよう要求しました。」

TRT放送局で声明文を読んだTRTスピーカーのティジェン・カラカシュ氏は、再びカメラの前に登場し次のように話した。
「武器を持った集団は、TSK(トルコ軍)の名でこの実力行使に出ており、私たちに危害を加えるつもりはなく、国に資するために行っているのだと述べました。私たちは人質となり、両手を後ろで縛られました。彼らは武器で脅しながら、声明文を読むように要求しました。」

その声明文を生放送で、全トルコに放送するよう言いました。私はこのような条件下で声明文を読みました。今はスタジオで、私たちを思ってくれる国民と一緒にいます。何も危害が与えられず本当によかったです。」

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:40889 )