■帰国便は9月17日から……エジプト航空は6万5千人のハッジ巡礼者を輸送する準備にとりかかる……最初のツアーは8月20日から
【アフマド・マスウード、ライラ・アブドゥルハミード】
エジプト航空は、6万5千人が見込まれるハッジ巡礼者たちを飛行機に搭乗させ、神聖なる神の家への巡礼者を輸送する準備にとりかかっている。抽選によって選ばれた第一便が、翌8月20日に始まる予定だ。
エジプト航空株式会社のサフワト・ムサッリム社長は、次のように説明した。エジプト航空は、関係諸機関・機構と連携し、ハッジ巡礼の季節を迎え、慈悲深きハッジ巡礼者たちに快適な旅を届けるための準備を早くから始めている。このことは、昨年12月から今年7月に至るまで60万人のウムラ巡礼者〔訳注:ハッジ月以外のメッカ巡礼をウムラと呼ぶ〕を3700回のフライトで送迎した実績を踏まえたものである。
加えて、ムサッリム氏は現在、ハッジ旅行のための特別なビザの発行から巡礼スケジュールの調整、ツアーの準備に至るまで、サウジアラビア当局と連絡をとっているところであると述べた。予定では、カイロ空港から発つ今季最初のツアーの往路は、来る8月20日に始まり、抽選で選ばれたハッジ巡礼者をメディナ市へ送り届け、8月25日にジェッダ市に移動して、翌9月5日は旅程が終了する。ハッジ巡礼者たちの帰国便は9月17日から始まり、10月3日の今季の終了まで続く。
(後略)
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( 翻訳者:野間寛人 )
( 記事ID:40922 )