トルコ機、シリア領内IS拠点爆撃
2016年08月24日付 Hurriyet 紙

ジェラーブルス軍事作戦により、トルコ国軍(TSK)の戦闘機はシリアのアレッポ県ジェラーブルス地域にいるテロ組織ISを爆撃した。ジェラーブルスとケキリジェ地域に対し空爆が行われたという。これにより、トルコは、2015年11月24日にロシア機を撃墜して以来、274日を経てシリアで初めて空爆を行ったことになる。ジェラーブルスとケキリジェで標的にされた12拠点のうち全てが爆撃されたことが明らかになった。

TSKの特別部隊と連合空軍が朝4時頃から始めた、ジェラーブルス地域のテロ組織ISを一掃するための作戦が続いている。榴弾砲「フルトゥナ」と多連装ロケット砲で集中砲火を浴びせた後、戦闘機で地域を爆撃した。この作戦で、以前から狙いを定められていたISが無力化された。

■空爆は6時8分開始

最初に6時8分、続いて6時10分、そして6時30分に空爆が行われたことが明らかになった。軍の情報筋は、今のところ陸上戦は始まっておらず、工兵が任務を継続していることを明らかにした。最新の情報によると、トルコF-16機がジェラーブルスとケキリジェ地域で空爆を行った。

■11の拠点が爆撃された

軍情報局によると、トルコ空軍の爆発計画にあった12拠点全てが爆撃を受けた。

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( 翻訳者:内山千尋 )
( 記事ID:41099 )