35県でバイロック捜査、警察関係者120名拘束
2016年10月07日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブルを拠点とする35県でバイロック捜査が始まった…。166人について逮捕することが決定した。
フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)捜査の中で、イスタンブル警察で勤務し、暗号化されたメッセージシステムであるBylockを使用しているのが確認された警察署長3人、幹部114人、警察官39人、合計166人を逮捕するため35県で同時捜査が開始した。
密輸犯罪対策局のメンバーらは、イスタンブルの26の区と34県で同時強制捜査を準備し、11の警察署長を含む合計120警察職員を拘束した。
拘束された容疑者らはヘルスチェックを受けた後、ヴァタン通りにある密輸犯罪対策局への移送され始めた。46人の警察官の逮捕と拘束のための活動は続いている。
■イズミルで「兄」と「姉」捜査
イズミルを拠点としてFETÖ/PDY に関する4つの県で行われた捜査で20人が拘束された。拘束された者たちが、警察組織メンバーを指導し、加えてBylockの通信システムを使用していたことが分かっている。
イズミル検察庁はFETÖ/PDYについて継続している捜査の中で、テロ犯罪対策局検察官ベルカント・カラカヤ氏の調整で、イズミルを拠点とする4県で捜査が行われた。捜索した24人のうち20人を拘束した。
拘束された者たちが警察官と警察署のメンバーを指導し、加えてBylock通信システムを使っていたことが分かった。拘束された容疑者たちは、テロ対策局に移送された。
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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:41379 )