最も酷い干ばつの10月
2016年11月28日付 Milliyet 紙


気象総局の分析によると、南東部と黒海東部の一部県とクルクラーレリ県を除く全域で、先月は「酷い干ばつ」に見舞われた。 90.6%も降水量が減少した地域があった一方、黒海地域だけは平年以上の降水量だった。

気象総局の干ばつ分析によると、先月は全国的に「酷い干ばつ」に見舞われた一方、クルクラーレリ県、ハッキャーリ県、ヴァン県、ウードゥル県、ギレスン県、トラブゾン県、リゼ県、アルトヴィン県は、平年以上の降水量だった。気象総局のデータによると、今年の10月は全国的に雨が降らなかった。2016年10月の降水量の平均は20.5mmであったが、この数字は過去の平均(49.2mm)に比べて58.3%の減少し、前年同期(83.1mm)と比べると75.3%の減少であった。

マルマラ海地域は過去の平均に比べると58.4%減少、エーゲ海地域は85.6%減少、地中海地域は90.6%減少、内陸アナトリア地域は89%減少、東部アナトリア地域は49.3%減少、東南部アナトリア地域は67.6%減少であった。これらの地域は、前年同期に比べてもかなり降水量が減少している。 黒海地域だけが、過去の平均より86.2%増加した。

「平年比較」による2016年10月の干ばつの分析では、全国的に多くの地域が「酷い干ばつ」と確認された。南東アナトリア地域と東部黒海地域の国境地域とクルクラーレリ県以外の地域では、全国的に10月の干ばつに見舞われた。 クルクラーレリ県、ハッキャーリ県、ヴァン県、ウードゥル県、ギレスン県、トラブゾン県、リゼ県、アルトヴィン県は、過去の平均以上の降水量だった一方、それ以外の地域では全国的に10月は「酷い干ばつ」、部分的に「干ばつ」だった。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:41670 )