ロシア大使暗殺犯は、どうして生きたまま確保されなかったのか
2016年12月20日付 Cumhuriyet 紙


治安関係筋は、ロシア大使を暗殺したメヴリュト・メルト・アルトゥンタシュがなぜ生きたまま確保されなかったのかという問いに回答した。

ロシア大使を暗殺した機動隊所属の警察官メヴリュト・メルト・アルトゥンタシュがなぜ生きたまま確保されなかったのかという問いが、昨日から最も話題に上るテーマとなっている。

治安関係筋は、この問いに対して以下のように回答した。

至近距離からの銃弾の標的となった大使は、負傷し出血していた。犯人も、手に拳銃を持ったまま、その場から離れなかった。アンドレイ・カルロヴ・ロシア大使に対し、すぐに救護が行われるために、犯人を身動きのとれないようにすることが必要であった。なぜなら、銃弾による負傷で出血していたカルロヴ大使をすぐに病院へ搬送する必要があったからだ。

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:41796 )