米国エネルギー省エネルギー部「イランの原油生産19%増加」
2016年12月25日付 Jam-e Jam 紙
米国エネルギー省エネルギー部(ENERGY Information Administration)は、西暦での今年始めから9か月間のイランの原油生産量は約19%という注目に値する成長をみせていると発表した。
メフル通信からの本紙報道によると、米国エネルギー省エネルギー部は、その最新報告で次のように発表した。「イランの原油生産量は今年の西暦1月から9月までの、つまり2016年の最初の9か月間の間に18.8%増加して日量392万バレルに達した。」
この報道によると、イランの原油生産量はコンセンデート(液状炭化水素)を加えると、9月には日量417万バレルに届き、前年同期の生産量と比較し日量87万バレル増加している。
米国のこの公的機関は、次のようにも発表している。「9月のイランの原油生産量は、1980年代の過去最大の数値に次ぐものとなっている。」
同時に、イランは原油およびコンセンデートの量について9月分を個別に発表してはいないが、OPECや米国エネルギー省エネルギー部の発表に基けば、イランの9月分の原油生産量は日量約365万バレルであった。
また、新グレードでイランの重油輸出は3年後までに日量70万バレルまで増加すると予想されている。
米国エネルギー省エネルギー部の発表では、次のように述べられている。「イランは自国の石油生産を今後2~3年間の間に日量500万バレルまで増加させる。つまり、最小でも2010年の生産量との比較で日量130万バレル以上増産することになる。」
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( 翻訳者:YM )
( 記事ID:42067 )