ロシア機誤爆は「連絡ミス」―露・トルコ双方発表
2017年02月10日付 Hurriyet 紙

ヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、アル・バーブでロシアの戦闘機がトルコ軍兵士がいたビルを爆撃したことについて説明を行った。

ロシア機がアル・バーブでトルコ軍がいたビルを爆撃し、3人の兵士が死亡した。クレムリンで今日行われた会見では「座標をトルコ側から受け取った」と話した。ロシア側の説明の後、ヌマン・クルトゥルムシュ副首相が話した。ロシアの説明を否定しなかった同副首相は、「座標に間違いがあった」と話した。同副首相は次のように話した。

「昨日の事故は、ロシア側でも確認したように、全く偶発的に発生したものである。我々側も事件を、完全に明確にしようと努めている。最初の情報では、座標が間違っており、連携がうまく行かなかった。いかなる形でも残念で不本意に生じた事件である。まったくの事故である、初期情報によれば。しかしこの事件がどのように起こり、この間の連携の問題がどうしてこれほど無視されたのかが明らかになろう。現在、より一層の緊密な連帯が必要である点が、わかっている。」

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:42138 )