トルコ国軍でのスカーフ解禁
2017年02月22日付 Cumhuriyet 紙
国防省が定めた規定により、参謀司令本部、軍司令部、並びに関連する機関で働く女性士官と女性下士官に、スカーフの着用が認められる。
トルコ軍に所属する女士官及び女下士官は、本人が希望すればスカーフを着用できることとなる。
この規定では、職業軍人のみならず、訓練生も希望する者はスカーフの着用が認められると発表された。
今回の制度変更で、トルコ国軍の服装規定の「総規」に加えられた条項に、「陸海空軍に属する常勤ならびに有期契約の女性士官並びに下士官、士官学校生と候補生は、制服を着用の上、帽子の下に制服と同系色で無地のスカーフを、顔を覆わない形で着用することができる」と明記された。
この規則は官報で公布された後に施行される。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:大嶽真梨子 )
( 記事ID:42188 )