チャヴシュオール外相、マンビジュ攻撃を示唆
2017年03月02日付 Hurriyet 紙

メヴリュト・チャヴシュオール外相は、以前アメリカが述べた撤退の約束を引き合いに出し「我々はアル・バーブの後マンビジュへと向かう。作戦はまだ始まっていないが、威嚇砲撃はありえる。アメリカ軍がその地域にいることはわかっている。クルド人民防衛隊(YPG)の戦闘員がマンビジュから撤退するよう望む。さもなくば攻撃するだろうと以前に言った」と述べた。

チャヴシュオール外相は、メスド・バルザーニ訪問の際に国旗を置いたことを民族主義者行動党(MHP)の指導者であるデヴレト・バフチェリが批判したことに対して、次のように返答した。

「あなたのすべての意見に対して敬意を払っている。しかし、外交にはルールがあるのだ。自らの憲法の中で連邦の仕組みが設けられたのであれば、彼はクルディスタン労働者党(PKK)に対抗する最も重要な同盟者である。PKKに向け共同歩調を取り、作戦を行うだろう。イラク憲法の枠組みで設けられたことであり、イラク国旗とともに以前の訪問でも国旗が配置された。敬愛なる我らの首相とお会いした際にも、また3つの国旗が机にあった。タタール共和国大統領を訪問した際には、ロシア国旗の隣にタタールの国旗を置いている。ここに、誰に対しても積極的な差別を行っていない。『これはないように』という見解を意見として尊重しうる。だが、『我々の側か、彼らの側か』と述べることは正しくない、私はここでは個人的な見解を述べている。これは通常のプロトコルの運用である。そして、バルザーニ訪問で行われたことも最初のことではない。」

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( 翻訳者:前口翠里 )
( 記事ID:42233 )