小学校で戦場・戦死者劇!
2017年03月23日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブル・バージュラルで小学生が劇中で戦わされ、殉死させられ、棺桶には顔写真が貼られた。
イスタンブル・バージュラルのヴァーリ・ジャヒト・バヤル小学校はチャナッカレ戦争から102年ということで2年生が演じる劇を準備していた。ポスタ新聞の記事によると、劇では7〜8歳の生徒らが軍服を着て戦ったという。子供たちの中には劇中で殉死する者もいた。
■「大変不快である」
舞台に置かれた大道具の棺桶の側面には生徒の顔写真が貼られ、女生徒らは棺桶の傍らで泣く演技をした。
■専門家、反発
専門家らは映像を見て「戦争や死といった概念はこの年齢にはトラウマになる。我々は各家庭に『子供たちにおもちゃの武器であっても買い与えないでください』と言っている。先生たちはこれにどうして許可を与えたのか?」と反発を示した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:奥村 茜 )
( 記事ID:42342 )