レジェプ・エルドアン大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行った。
大統領府筋からの情報によると、会談ではまずシリアの最新の動向を含む国際問題と両国間の関係について議論した。会談で二人の指導者は、アスタナ・メカニズムとジュネーブ会談の継続の点でトルコとロシア両国が共に努力することの重要性に注目した。
会談では停戦をシリア全体に拡大するために共同歩調を取ることの重要性について言及し、イドリブ県で市民たちを標的とした化学兵器攻撃も議題に上った。
エルドアン大統領は、会談で、化学兵器を使用することは人道に反する大きな罪であると強調した。
会談で、二人の指導者は、当該攻撃が、独立と正当性を認知された機関である化学兵器禁止機関によって調査されるよう支援したと明らかにした。
会談では、二か国間の関係正常化への取り組みが急がれるべき点にも言及された。
二人の指導者は、経済・通商関係の改善の前に横たわる全ての障壁と制限が排除されることの重要性を指摘し、今後の過程の中で密接な関係を築く点でも同意した。
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( 翻訳者:岩井美咲 )
( 記事ID:42479 )