泥棒、ケバプ屋で逮捕
2017年06月14日付 Cumhuriyet 紙


ある民家に侵入し、2万5千リラ(約80万円)相当の金を盗んだとされる女たちのうちの一人が、腕に刻んだ娘の名前から特定され逮捕された。

アダナである民家に侵入し、2万5千リラ相当の金(ゴールド)を盗んだとされる女たちのうちの一人が、腕に刻んだ娘の名前から特定され逮捕された。家を荒らした後に仲間とアダナ・ケバブを食べに行った女が捕まった。

セイハン郡クルトゥルシュ地区シナスィ・エフェンディ通りのオスマン・コルオール・アパートで事件は発生した。訴えによると、ブルチン・ウマイさんは帰宅すると、家のドアの錠前シリンダーが壊されて中へ侵入され、2万5千リラ相当の金が盗まれたことを知った。ウマイさんの通報を受けて住所に向かった警察は、調査の後に窃盗犯を見つけるために捜査を開始した。捜査員はまず、アパートの周囲とアパートに続く道路上の全ての防犯カメラを一つ一つ調べた。

警察は、防犯カメラの調査でスカーフを被った4人の女性を容疑者にあげた。この女性たちを集中的に調べた警察は、防犯カメラの画像から、被疑者らはメルスィン県タルスス郡からアダナへ入っており、以前にも窃盗事件に関わったとされる女たちであることを突き止めた。警察は、女たちが家を荒らした後にレストランへ入り、アダナ・ケバブを食べて窃盗の成功を祝っていたと明らかにした。

■腕の入れ墨から身元を特定

警察は、窃盗犯を突き止めると、身元を特定するため捜査を開始した。捜査班は、防犯カメラを子細に調べ、一人の女性の腕に「ジャンス」と書かれた入れ墨があることを見出した。警察はタルスス郡で過去窃盗事件に関わったジャンスという名前の人物や、子供もしくは母親の名前がジャンスである人物の調査を始めた。そしてレイラG.という名前の女性に「ジャンス」という名前の娘がいることを明らかにすると、タルスス郡へ急行し、この女を逮捕した。

警察署に連行された容疑者は、スカーフを被った人物が自分であることを認めたが、一緒にいた人たちは知り合いではなく窃盗にも関わっていないと話した。警察は、防犯カメラの映像をよく見るよう迫ったが、食事をし、一緒に行動した3人の女性は知り合いではなくたまたま一緒にいただけだと強く主張した。女は供述後に裁判所に連行され、裁判所の命令で逮捕された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:42805 )