イラン食料生産協会のメフディ・ケリミ会長は、カタール問題においては重要な機会を逃し、市場をトルコに奪われたと語った。イランの準公式報道機関、タスニムの報道によると、ケリミ氏は「残念ながらカタール問題で我々は機会を活かせず、市場参入に成功を収められなかった」と述べた。
イラン食料生産協会のメフディ・ケリミ会長は、カタール危機の背後でカタール市場をトルコに奪われ、市場参入における成功を収められなかったと述べた。
■チャヴシュオール外相:「我々はどちらにもつかない」
トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相は、カタール危機問題について、クウェート系のアル・カバス紙に語った。チャヴシュオール外相は、トルコはサウジアラビアとカタールに同じ距離感で接すると述べた。また、チャヴシュオール外相が明日サウジアラビアを訪問することも明らかにされた。
ロイター通信は、チャヴシュオール外相がアラブメディアに、「トルコはカタールとサウジアラビアに同じ距離感で接する」と発言したことを報道。チャヴシュオール外相は、サウジアラビア、バーレーン、エジプト、UAEによってカタールに対して適用された制裁が「不当」であると述べた。
■サウジアラビアを訪問
チャヴシュオール外相が明日サウジアラビアを訪れることが明らかになった。先日はカタールを訪問した後クウェートへ向かい、クウェートの副首相で外務大臣のシェイフ・サバフ・ハリド・アル=ハマド・アッ=サバフ氏とカタール危機の最新の展開について話し合った。チャヴシュオール外相は、今日アンカラで行われるプログラムに参加するためにクウェートを発っていた。
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( 翻訳者:山村 弥 )
( 記事ID:42810 )