エネルギー相のハミード・チートチヤーン氏は、「来月には、数か月前に起工式が執り行われた５００メガワット級発電所に加え、８００メガワット級発電所の建設もスィースターン［訳注：Sīstānシースターンと書かれることが多い］・バルーチェスターン州で開始される」と述べた。

　メフル通信によると、チートチヤーン大臣はスィースターン・バルーチェスターン州南部を訪れた際の記者会見で、「スィースターン・バルーチェスターン州の発展にとって最良の措置がとられ、来月には、同州で数か月前に起工式が執り行われた５００メガワット級発電所に加え、８００メガワット級発電所の建設も開始される」と述べたと報告されている。

　彼は、「先週、スィースターン・バルーチェスターン州南部で記録された前例のない暑さは、地域住民の水と電気の問題を露わにした」と述べた。

　「スィースターン・バルーチェスターン州の親愛なる皆さんが抱える問題、特に水と電気の問題を速やかに解決するために、敬愛すべき大統領の指示によりこの州へやって来た」と続けた。

　彼は、近年のスィースターン・バルーチェスターン州において包括的な対策が採られたことについて言及し、「つまり、実施された措置とは、プロジェクトに沿った、５００の村への給水と５００メガワット級発電所の建設着工および８００メガワット級発電所の建設着工を開始するための計画作りが挙げられる」と付け加えた。

　彼は、州発展計画は全力で継続・実施されるだろうと言及し、「この計画のヒューマンリソースは、主にエネルギー省の内部から派遣される」と述べた。

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（ 翻訳者:SK ）
（ 記事ID:42900 )