■ドバイはテーマパーク観光で世界的スポットになることを目指す。

【ドバイ：ロイター】

ドバイは、今後数年間に、テーマパーク観光部門の大幅な拡大を計画しており、更なる旅行客の誘致を期待している。

実際、ドバイには、昨年夏に開園した「IMG・ワールド・オブ・アドベンチャー」という世界一大きな屋内娯楽施設がある。

屋内テーマパークという発想は、ドバイにおいて魅力的である。一年中、猛暑の夏の時期でさえ営業しているからだ。IMG・ワールド・オブ・アドベンチャーは、現在「IMG・ワールド・オブ・レジェンズ」と呼ばれる200万平方フィートの新施設の展開を決定している。また、ドバイでは、「シックス・フラッグズ」や「ワーナー・ブラザーズ・ワールド」、「20世紀フォックス・ワールド」のような他の世界的なテーマパークが建設されているが、国際的ブランドとの提携ではないドバイの新たなテーマパークの建設も決めている。

ドバイにある「ドバイ・フェスティバル&リテール・エスタブリッシュメント」の戦略的企業・商売運営事務局長ムハンマド・ファラースィー氏は、「ドバイは、アミューズメントパーク観光客にとっての一番の目的地になるために尽力している」と述べた。更に「我々はドバイをナンバーワンにしてみせる。これはドバイの指導部から打ち出されたアイデアであるが、我々が実行することの全てにおいて優位に立ちたい、という考え方である。ドバイ・ショッピング・フェスティバルは、世界で最も開催期間が長い祭りの一つだと我々は考えていたが、それによりドバイは都市として多くの賞を受賞した。例えば、催事や祭典を主催する世界で最も優れた都市として賞を獲得した。これこそが、ドバイの野望なのである。そして、全ての祭典、全てのイベント、全てのテーマパークが、世界一優れたなものになってほしい」と語った。

（後略）

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:中鉢夏輝 ）
（ 記事ID:43012 )