ザームヤード自動車製造会社CEOのフェレイドゥーン・ハミーディー氏は、2年後の1397年の終わり頃[西暦2019年3月]に荷物運搬の受け皿として我が国に大きく貢献して来たと今後長く語りつがれることになろうブルー・ニッサン[訳注:Zamyad Z24、1970年発売の日産ジュニア140型のノックダウンモデル]の生産を終了することについて言及しつつ、「Z24の代替としてパードラー[いすゞD-MAX]が残ることになるが、マイナーチェンジが必要となる」と述べた。
本紙によるIRNAの引用によれば、ハミーディー氏は第二回西アーザルバーイジャーン自動車・部品・関連産業国際展示会にて、開催4日目の最終日[7日 金曜日]に次のように述べている。「今年はまさに西ヨーロッパのEVV5やユーロ5規格の大型車両生産、またIVECO社[イタリア自動車メーカー]との大型トラックTrakkerの共同生産を検討しており、我が社の製品の多様化を推進している。」
同氏は「我が社はまた、市場調査のためにバスを数台サンプル輸入している」と述べている。
ハミーディー氏は、ザームヤード社が小型車の分野で果たしてきた歩みについて触れ、以下のように述べた。「小型ピックアップトラックのブルー・ニッサンは、数年前にユーロ4に対応し排出ガス抑制や燃費向上を果たし、基準を満たすことができた。」
同氏は、「我が社は、同じ積載量の新型車をユーザーに供給するため、パードラーを投入して市場ではそれに見合った反響があった。しかしボディカラーが限られているといったいくつかの制限により、いまだ市場での売り上げは伸び悩んでいる」と続けた。
ザームヤード社CEOはまた、「今年は二重の苦悩を抱えるパードラーへの対処として、現在、自動車安全基準の取得に向けて取り組んでいる。パードラー2では、フェイスリフトを施し、車台(プラットフォーム)に少変更を加え、トランスミッションやエンジンにも改良を施す予定だ」と述べた。
同氏は、ブルー・ニッサンの車台の改良とパードラーの製造に言及し、「今後ブルー・ニッサンの車台では、自動車安全基準22項目を満たす保証ができないが、パードラーのものならば2019年の3月頃までにクリアーできる目処が付いている」と説明した。
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( 翻訳者:KH )
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