サーイパー[訳注:SAIPA、サイパとも表記される]自動車のメフディー・フランスのシトロエン社CEOにより、シトロエンC3の供給が、サーイパー自動車とフランスによる初の共同生産の形で今年末までに開始されると伝えられた。
ジャマーリーCEOはイラン学生通信の取材で、「サーイパー・カーシャーン工場においてシトロエン社と提携して、共同開発計画が推進されているという意味で、同社との提携がイランの自動車産業における新しい事業となる」と述べた。
同氏によると、シトロエンとの提携は、同社製モデルのイラン国内製造と、新型モデルの共同開発とその生産も含まれる予定で、「この分野において新型モデルは、サーイパーとシトロエンにより共同開発・生産され、二社共通ブランドでイラン国内に供給される予定だ」と述べた。
サーイパー自動車CEOは続けて、「信頼のおける国際的自動車メーカーとの共同開発・生産は、イラン自動車産業における初の新事業となる」と述べた。
同氏は、最初のイラン製シトロエン車について、「イランにおける最初のシトロエン製品はおそらくC3となり、今年末までには生産が完了し、供給開始となる予定だ」と述べた。
ジャマーリー氏は、この新型自動車について販売価格がいくらとなるかについて答え、「価格については供給開始時に明らかにする予定となっており、この製品の設計、製造、価格決定、市場供給の全プロセスは、シトロエン社と共同で実施される」と述べた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:SO )
( 記事ID:43049 )