トルコで国産検索エンジンの構築が続く中、国産メールシステムは2018年末までに完成するだろうという。
2017年年初に構築作業が始まったと言われている国産メールシステムに関し、運輸相アフメト・アスランが発表を行い、「国産で国民のためのメールシステムの構築を、2018年末までに終えて、まず全ての公的機関で使用するようにする」と述べた。
アスラン大臣が提供した情報によると、市民も国産メールシステムを使用できる予定である。
■データはトルコで保管される予定である
これまで行われた発表では、国産メールシステムは、データの秘匿性を目的としていると言われている。
1月の会見では「国産メールシステムを構築し、データを国内で保管することがとても重要である」と述べたアスラン大臣は、この問題について昨日出演したテレビ番組の生放送で再度強調して次のように述べた。
「メールを送った際に、国外に出て、世界の特定の場所を回って宛先に達する。そのため、トルコ国外の何者かがこのメールを見ることができ、情報を入手できる状態にある。」
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:43195 )