イマーム・ハティプ校出身者、5人に1人は大学へ
2017年08月09日付 Cumhuriyet 紙


大学入試センター(ÖSYM)は、告知された日時の後、2017年高等教育センターが確定した結果を公表した。高校毎の比較での合格率ではイマーム・ハティプ校はふるわなかった。受験した5人のイマーム・ハティプ校出身者のうち、わずか1人のみが大学の学部課程に進学することができた。180万人もの志願者のうち、わずか半数のみが志望校選択を行ったことが注目を集めた。

ÖSYMは、告知された日時後であれ、2017年高等教育センターが確定した結果を公表した。2017年に志望校選択を行う権利を有する180 万人の志願者のうち、わずか半数のみが選択を行ったことが注目を集めた。高校最高学年で試験を受験した96万人の受験者のうちわずか20万8000人が学部課程に進学した一方、62万5千人は来年に持ち越しとなった。

国立、私立、北キプロス・トルコ共和国、他国の大学の計47万3千の学部定員のうちの5万817人、前学部過程レベルでは43万6000人定員のうち16万3613人分が埋まっていない。2017年に大学進学するためにÖSYMへ志願した200万265人の志願者のうち 82万5000人が学部、学部準備、放送教育学部過程のいずれかに進学が決まった。

■志望校選択を行わなかった者とは

2017年のÖSYSのデータによれば、志望校選択を行う権利のある184万6880人の志願者のうち、わずか99万4766人のみが志望校選択を行っ た。高校最終学年で、今年試験を受験した96万人の志願者のうち、わずか20万8000人が学部課程を確定させた。これらの志願者のうち10万7000人が学部準備課程、1万9000人も放送教育学部過程を確定させた一方、62万5000人の新卒業生が進路を確定されていないか、志望校選択を行わなかっ た。以前の諸年度卒業生の63万2000人の志願者のうち31万3000人が今年大学進学の夢を実現した。

■イマーム・ハティプ校からは5人に1人

係数調整を廃止したにも拘らず、イマーム・ハティプ校卒業生は「予想されていた」合格を示すことが出来なかった。アナドル高校の卒業生39万6000人の受験者のうち13万8000人、理数高校2万2000人の受験者のうち1万2000人が学士課程を確定させた一方、22万2925人のイマーム・ハティプ校卒業生のうちわずか4万人の学士課程への進学が決まった。ÖSYSのデータによれば、卒業生の5人のうちわずか1人しか大学の夢に届かなかった。AKP政府が最近多額の奨励金によって推奨した私立高校の卒業生の志願者の14万7000人のうち6万5000人が学士課程を確定させた。私立理数高校は、6619人の志願者のうち3905人が学士課程の志望校選択を行ったことが注目を集めた。

志願者の登録作業は8月14日から18日の間に行われる予定である。オンライン登録は8月11日から16日に行われる。オンライン登録を行う志願者は大学によって告知される日時に従って登録を行う運びとなる。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:山村 弥 )
( 記事ID:43219 )