警察総局パスポートと安全書類部署は、外国における雇用の際に用いられる「グレー・パスポート」として知られるサービスの印が押されたパスポートの申請が「手元にパスポートが残っていない」という理由で9月11日月曜日以来、入手できなくなり始めた。
外国に渡航する際に新聞記者、官僚、スポーツ選手、学者のような異なる職業につく人々が任務にあたっている間使用しているグレーのパスポートが支給されなかったため多くの人が被害を受けた。
グレーのパスポートで渡航する国へヴィザなしで入国できる、特にEUプロジェクトに参加している学生やスポーツ選手も新しいパスポートが支給されなかったためにボルドー色のパスポートを入手し、赴く国ごとにヴィザの申請をしなければならなくなった。参加する活動が短期間の人たちは渡航できないという状況に直面した。
■造幣局が印刷しなかったと返答
アンカラ警察局パスポート担当部署の入り口に、「新しいサービス・パスポートの申請は受け付けていない。現在の期間有効なサービス・パスポートは有効となる」という張り紙が貼られた。パスポートの手続きを行っている担当者たちは、造幣総局がパスポートを印刷しなかったことを明らかにし、新しいサービス・パスポートを支給できなかったと述べた。期限内のグレー・パスポートは使用できると述べた担当者らは、新しいグレー・パスポートがいつ支給され始めるのかということに関してもしばらくは支給できないと述べた。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:43385 )