マルマラ大学入口で、銃の打ち合い
2017年10月06日付 Hurriyet 紙


マルマラ大学のギョズテペキャンパスに武器を持った人物が立ち入ろうとし、校舎周辺が騒然となった。容疑者は立入許可が下りなかったため銃の柄で二人の警備員に軽傷を負わせたが、他の警備員によって取り押さえられ警察に引き渡された。

マルマラ大学のギョズテペキャンパスで起こった騒動で2名の警備員が負傷した。
ファフレッティン・ケリム・ギョクアイ通りにあるキャンパスから学生証なしに構内へ入ろうとしたとされるヴォルカン・ウルチャイ容疑者と、入り口の回転式改札にいた警備員の間で口論が起きた。警備員から入構許可を得られなかったウルチャイ容疑者は、現場から離れてしばらくした後に銃を持って再びキャンパスの門に現れ、警備員らを襲った。

■逮捕

銃の柄で門の警備員のアフメト・ケマル・ディルリキ氏とオルハン・テペリ氏を負傷させた容疑者はその後逃走した。通報を受けてキャンパスの門に駆け付けた警備員らが逃走したウルチャイ容疑者を捕まえ、警察に引き渡した。警備員らがウルチャイ容疑者を追いかけている間、容疑者の友人であるとされる二人の女性が、所持していた銃の弾倉を他の警備員に引き渡した。

イスタンブル文明大学ギョズテペ教育研究病院に搬送された負傷者の状態は良好だと伝えられた。事件について捜査が始まった。

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( 翻訳者:市野太音  )
( 記事ID:43507 )