UAE:UAE は地方政府に付加価値税収入の70%を分配する
2018年01月09日付 al-Hayat 紙

■UAE:UAE は地方政府に付加価値税収入の70%を分配する

【ドバイ:本紙】

UAEは、付加価値税収入の70%を地方政府に分配すると発表した。付加価値税は、年間35億ドルに達すると見込まれ、より良いサービスの提供と社会の発展に使用される。

UAE副大統領兼首相であるドバイ首長国の、シャイフ・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長は「ツイッター」のアカウントで以下のようにつぶやいた。「アブダビの大統領官邸において閣議を主宰した。私たちは、付加価値税収入のうちの70%を地方政府が得るように税収を分配することを決定した。これは、より良いサービスの提供と、より大きな社会の成長実現のための付与であり、この税収の利用により国民を広く直接的に支援するものである。」

加えて次のように述べている。「私たちの目標は、複数の開発と国民に提供されるプロジェクトの大規模な推進を達成することである。これらのプロジェクトについて政府は透明化を図り、市場における価格引き上げの防止の管理を強化する。また政府は、国民の利益に奉仕し、国民とその家族の尊厳ある生活を実現する全てのことに関し、国民と対話を続ける。」

UAEの国民は、今年、全ての物の販売、水道や電気や通信の支払いにおいて税金を課されており、以下の場合を除いて免除されているものはない。それらは、湾岸諸国外への商品やサービスの輸出、国際輸送、海路・陸路・空路を経由する輸入品、99%の純度の金や銀など貴金属への投資、最近建築された不動産、そして教育や健康に関する分野の場合である。

また、UAEのFTA(連邦税務当局)は「今年初めの5%の付加価値税の適用は、1.4%を超えない割合で、UAEにおける生活費の増加を招く。」と述べた。

【後略】

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( 翻訳者:横溝佳那子 )
( 記事ID:44128 )