■チュニジア、スーダンに続きアルジェリアで抗議活動
【アルジェ、チュニス、ハルツーム:本紙】
苦しい生活状況に対する民衆の抗議活動の地域が拡大した。これは2018年現在の各国の国家予算や、全ての人々、特に低収入の層を日々の糧を得る中で困惑させる基礎消耗品の値上げと税が原因で発生した。チュニジアとスーダンで「パンの抗議」が続く中、アルジェリアでは昨日、「研修医」らが首都のデモに参加しようとしたところ、治安部隊との衝突や複数の動きがあった。これに加え国内の運送業と教育の分野でも似たような状況の緊張が報じられている。
アルジェリアの「研修医」らは、二か月前に民間サービスと兵役の廃止を求め開始した彼らの抗議行動を拡大、集会を組織して無許可の大都市の路上デモを禁止するという決議の取り下げを試みた。彼らは首都中央にあるムスタファー・パシャ病院のフェンスを乗り越えて議会に向かって行進しようとしたところ、警察がこれを阻止、両者が衝突した。「アルジェリア研修医連携」によれば20人の医師が負傷、治安部隊複数名が負傷したという。
オラン県(首都から西に400キロ)では数百人の抗議者がデモを行ったが、彼らは首都の仲間たちよりも運がよかった。彼らは県庁へと向かう行進を組織できたが、大学病院から出発した後、強化治安措置に包囲された。コンスタンティーヌ県(首都から400キロ東)では数百人の研修医と専門医、薬剤師、歯科医がイブン・バディス大学病院から出発したが、県庁への到着を阻止された。また、アンナバ県においても同様のシナリオが繰り返された。
(後略)
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( 翻訳者:清水有理 )
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