サウジアラビアで適用される新たな規則により、25歳以上であれば男性家族の同伴なしに女性が1人で旅行することが出来るようになると発表された。
サウジアラビアで、女性の自動車運転を許可するという決定に続いてもう1つの進展があった。サウジアラビア観光及び国家遺産委員会(SCHT)のウマル・アル・ムバーラク局長は、25歳以上の女性はサウジアラビアを一人で訪問出来るようになるとの声明を出した。
ムバーラク氏は、「観光ビザは1回限りで、最長30日間有効」であり、このビザはビジネスならびに大巡礼と小巡礼での入国では適用されないと付け加えた。
また、観光委員会のIT部門が観光ビザ発行のために電子システムを構築したと述べた。
サウジアラビア観光産業の振興を目指しているムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、紅海に浮かぶ50の無人島にリゾート施設と、国際観光プロジェクトを立ち上げると発表した。
サウジアラビア王立裁判所は9月に、女性が免許を持った上で運転することを認めるとの判断を示している。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:本岡篤也 )
( 記事ID:44140 )