兵役免除金の増額法案、全軍司令官の見解確認のため保留に
2017年12月25日付 Hamshahri 紙
イスラーム議会(国会)計画予算委員会のモハンマド・レザー・ターベシュ委員は、同委員会で議題にあがった兵役免除金増額案が、全軍司令官の見解確認のために審議保留となったと述べた。
イラン学生通信(ISNA)によれば、ターベシュ議員は以下のように述べた。「中学、高等学校、大学予備教育(短期大学)、学士課程において兵役免除カードを発行して、徴兵適合者が入隊を拒否する際の反則金額を2倍に、修士、医学一般博士、医学を除く専門博士、医学専門博士とそれ以上の課程を対象とする反則金額を3倍に増やす法案が、本日の計画予算委員会の会議に上程された。しかし、この議題が全軍司令官の権限に抵触することを考慮し、国会議長から全軍司令官の判断を仰ぐ措置が採られ、その後に最終的な判断を下すこととなった。」
同氏は終わりに、兵役免除金増額案についての判断については、全軍司令官の見解を確認後に下されることになると強調した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:MS )
( 記事ID:44163 )