寒波でバス事故続発
2018年01月19日付 Hurriyet 紙


トルコは1日を次から次に起こるバス事故のニュースと共に始まった。旅客バスがムシュの降雪の激しい地域でコントロールを失い、川に転落した。最初の情報では、6人が亡くなり、24人が負傷したと知らせがあった。スィヴァスのコユルヒサル郡で葬儀へ向かう人々を運ぶバスが横転し、16人が負傷した。最後はコンヤからである。旅客バスが路肩に横転し、38人が負傷、そのうち7人が重体となっている。

ムシュの事故は、8時頃、街の中心地から50㎞離れたソルハン地区で起きた。ハタイからムシュへ向かうアドナン・オルタシュさんの運転するバスは、リデル・ムシュ会社に属し34 DF 3668ナンバーを付けていた。このバスは、激しい降雪と嵐のためコントロールを失い、川へ転落した。当初明らかにされたところによれば、事故では6人が亡くなり、24人が負傷した。負傷者は通報を受けて駆けつけた救急車でムシュやビンギョルにある病院に搬送された。

■コンヤで旅客バスが横転

コンヤでは、旅客バスが路肩に横転し、38人がケガをした。入手した情報によれば、ベディフ・ウズメリフが運転する31 GZ 369ナンバーのバスが、降雪の影響を受けてコンヤ―アフィヨンカラヒサル間の30㎞のところで路肩に横転した。事故でバスに乗車していた38人が負傷した。112緊急サービス隊によって市内の病院に搬送された負傷者のうち、7人の健康状態は重体であるとのことである。

■スィヴァスでもバスが横転

スィヴァスのコユルヒサル郡で、葬儀に向かう人々を乗せたバスが横転し、16人が負傷した。入手した情報によれば、アールでの親戚の葬儀に参加するためイスタンブルから出発した旅客を運ぶオズデミル・イスミチオールさんが運転する34 UU 4728ナンバーのバスがD-100国道のコユルヒサル郡イェミシェリ地区で降雪と路面凍結のためコントロールが利かなくなり、横転した。

事故で運転手とバスに乗っていたケレムさん(33)、セフェルさん(44)、アイシェさん(22)、ウムギュルスンさん(30)、メフメト・ハニフェさん (46)、アディレさん(36)、クイメトさん(74)、ムラトさん(22)、ギュルテンさん(42)、ムサ・デミルちゃん(5)、そして、タフシン・エン ギズさん(44)、ヘディイェ・イイトさん(47)、ベディハ・エンギズさん(58)、サドゥク・アイドームシュさん(36)、アラフヴェルディ・イェートさん(55)が負傷した。救急車でスシェヒル国立病院に搬送された負傷者のうち、サドゥク・アイドームシュさんは、その後スィヴァスに送ら れた。

■負傷者を搬送する救急車が国際輸送トラックと衝突

負傷者を搬送する救急車と国際輸送トラックが事故現場付近で衝突した。事故では、救急車が損傷する一方、中にいた負傷者はその場に駆けつけた救急車で病院まで搬送された。

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( 翻訳者:佐藤彩乃 )
( 記事ID:44189 )