イスラエル立法委員会(クネセト)で行われた投票で、1915年事件を「民族浄化」と認定する法案が否決された。
エルサレムポスト紙の報道によれば、クネセトはイェシュ・アティッド党のヤイール・ラピッド代表が支持する「アルメニア人虐殺」認定を否決した。
イスラエルのツィッピー・ホトベリー外務副大臣はこの法案に反対した演説で、1915年事件から100年を記念してアルメニアの首都エレバンに議会から代表団が送られたことを指摘しつつも、「しかし我が国は、高度な外交的事情及び非常に明瞭な政治的理由により、この件について公的な見解を表明するわけにはいかない」と述べた。
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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:44371 )