イランへの機体引渡しにエアバスが新条件を呈示
2018年01月15日付 Jam-e Jam 紙


 エアバス社営業担当役員ジョン・リーヒー氏は、同社旅客機10数機のイランへの引渡しが納期より遅れる見込みであると語った。

 ファールス紙によると、15日(月)、同氏は、同社航空機10数機をイラン側に引渡すことになっているが、その金融取引が当初予想以上に遅れていると述べた。

 同氏は、ロイター通信のインタビューに対し、イランへの同社航空機100機の販売に関して「私見だが、この取引は実施されるにはされるが、当初の見込み通りに進むことはないだろう」と答えた。

 続けて「我々は、その[製造の]財源確保の体制を整備する必要がある。それには、機体引渡し前の前払いも考慮してもらわなければならない」とした。

 エアバス社は、これまで3機の機体をイラン側へ引き渡している。

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( 翻訳者:AT )
( 記事ID:44405 )