エアバス社営業担当役員ジョン・リーヒー氏は、同社旅客機10数機のイランへの引渡しが納期より遅れる見込みであると語った。
ファールス紙によると、15日(月)、同氏は、同社航空機10数機をイラン側に引渡すことになっているが、その金融取引が当初予想以上に遅れていると述べた。
同氏は、ロイター通信のインタビューに対し、イランへの同社航空機100機の販売に関して「私見だが、この取引は実施されるにはされるが、当初の見込み通りに進むことはないだろう」と答えた。
続けて「我々は、その[製造の]財源確保の体制を整備する必要がある。それには、機体引渡し前の前払いも考慮してもらわなければならない」とした。
エアバス社は、これまで3機の機体をイラン側へ引き渡している。
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( 翻訳者:AT )
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