PKK/YPDと戦うアフリーン「クルドの鷹」部隊、準備へ
2018年02月25日付 Hurriyet 紙
自由シリア軍(ÖSO)に合流しているハムザ部隊が構成している「クルドの鷹」部隊は、「オリーブの枝」作戦において、YPG/PKKやISとの戦いのための準備を終えた。
「クルドの鷹」部隊のメンバーは“特別軍事”訓練を受け、テロリストとの戦いに備えた。部隊は明日、アフリーンヘ移動する。
「クルドの鷹」の戦闘員は、400人のクルド人と200人のアラブ人で構成されている「赤ベレー帽」隊としても知られるこの部隊は、アフリーン中心部の包囲と住宅地の戦闘で果たす役割を期待されている。
「クルドの鷹」部隊総司令官のハサン・アブドゥッラー・クッリ氏は、移動前にクルド語で演説し、次のように述べた。
「我々は、アアザーズ郡のクルド人である。我々はハムザ部隊の一員である。アフリーンヘ無事到着できますように。アフリーンの人々をPKKの弾圧から救えますように。」
副総司令官のヒュセイン・ムハンメド・ヌル氏は、「PKKの弾圧から、アフリーンで虐げられている人々を救うために参加した。この憐れな同胞をPKKの圧政から救うことを誓う」と述べた。ヌル氏は、テロ組織YPG/PKKがアフリーンの民間人を強制的に武装させているとし、「我々が、アフリーンをPKKから救えますように。その日は遠くない。アッラーのお望みでその日は近い」と話した。
部隊の司令官、マフムト・アフメト・メッシュ氏は、アフリーンをYPGとYPJ(クルド女性防衛部隊)から救うために来たと強調した。
自由シリア軍の一員であるハムザ部隊が、特別な訓練を受けたメンバーから構成されている。グループの「黒のベレー帽」の戦闘員らは、「オリーブの枝」作戦に参加している。
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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:44420 )