外務省のハミ・アクソイ広報官は、「ユーフラテスの盾(作戦地域)及びイドリブ地域の9地点において、17万人規模の(避難民)キャンプを建設する」と述べた。
外務省のハミ・アクソイ広報官は議事に関する会見をおこなった。米国防総省ペンダコンのYPGテロリストに関する「一般的な」表現を用いた発表に対して厳しい反発を示し、「ペンダコンの広報官は馬鹿げたことを続けている」と述べた。
アクソイ広報官は、「シリアのマンビジュ問題を取り上げる初めての会合が、3月8日から9日の日程でワシントンで行われる予定」だと述べた。そして、PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)・PYD(民主統一党)の前首謀者でテロリストのサリフ・ムスリムが、プラハで拘束された後に釈放されたこと、そして、この裏切り者がドイツに滞在していることに関する発表も行った。アクソイ広報官は、(サリフ・ムスリムのトルコへの)送還を要求したことを明らかにし、「我々はサリフ・ムスリムがどの国にいようと、追跡を続ける」と語った。また、避難民への対応を継続するとして、「ユーフラテスの盾(作戦地域)及びイドリブ地域の9地点に、17万人を収容できる避難民キャンプを建設する」と述べた。
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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:44458 )