アンカラ地下鉄で始発前に事故
2018年03月31日付 Hurriyet 紙


アンカラの市民は今日地下鉄の事故というショックなニュースとともに朝を迎えた。 アンカラの地下鉄で朝の始発の運行前にクズライ-バトゥケント方面の路線でメンテナンスのために動いていた2台の列車がウルスの分岐切替区で事故を起こした。事故によって重大な被害があったことが判明したことから、イヴェディキ-クズライ間の運行が不可能であり、乗客をバスで振替輸送することが発表された。

アンカラのメトロで今朝ごろメンテナンスの際に事故が発生した。クズライ-バトゥケント方面への運行開始前にメンテナンスを行っていた2台の地下鉄列車がウルスの分岐地区で衝突した。事故により車両に大きな損害が起きたことが判明した。朝発生した事故により地下鉄の運行はクズライ-イヴェディキ間で休止している。乗客の輸送はバスで実施されている。

■トゥナ市長がツイッターで謝罪
アンカラ広域市ムスタファ・トゥナ市長がツイッターのアカウントから以下のように声明を出した。「今朝残念な事件によって一日を始めることになった。
クズライ-バトゥケント路線で乗客輸送の運行が開始する前、線路のメンテナンスのために動いていた2台の地下鉄列車がウルスの分岐地区で事故を起こした。
事故により当地区は大きな損害を受けた。損害と現状分析が終了後すぐに修理を開始した。
イヴェディキ-クズライ間の各駅間では事故により地下鉄路線は運行せず、同路線の利用客の輸送はEGO(アンカラ市電気・ガス・バス総局)のバスにより実施される。
EGOとブグサシュ社(Bugsaş社はアンカラ・メトロの運行を管轄)の職員たちにはお見舞いを申し上げる。また、ご不便をおかけして、国民の皆様にお詫び申し上げます!」との表現を使用した。

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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:44575 )