イスタンブルのシスリにある学童施設で、9歳の児童に対して「おでぶちゃん」という表現を使った侮辱した教員について2年の求刑がされた。
サバフ紙のアタカン・イルマク記者の記事によると、イスタンブルでの事件は、シスリにある学童施設で起こった。記者によると、学童施設の教員をしているF.E.は9歳の児童のT.S.のことを「おでぶちゃん」と友達の周りで侮辱した。このことを家に帰り、家族に説明した幼い女の子は、教員が自分に対し、「おでぶちゃん」や「犬」といった悪口を言ったことを話した。
家族は、少女たちの心が傷つけられたとし、教員を告発した。容疑者として裁判を受けている教員のF.E.が犯した罪は調停裁判所案件であるため、両者の間での和解に向け、書類が調停裁判所に送られた。しかし家族は彼らの娘を傷つけた教員と和解したくないとしたため、F.E.の告訴が決定された。
裁判所が被害者家族の告訴を認めた場合には、教員のF.E.は2年の禁固刑になるという。
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( 翻訳者:平山莉央 )
( 記事ID:45112 )