イラン外務省のスポークスマン、べフラム・カスミ氏は、アメリカがトルコに対して続けている政策を批判し「イラン政府・イラン国民は、何時もトルコ国民・トルコ政府の味方であったし、これからもそうてある」と述べた。
カスミ氏はイラン国営放送で会見に臨み、「トルコは一人ではない。トルコのみなさんは自分たちを一人だと思わないでほしい。我々は永遠にトルコと共にあり、我々に可能なあらゆる支援の用意がある」と話した。トルコ国外からの制圧力に対して、うまくやれるだろうと述べたカスミ氏は、「それぞれの国の意志は、強制や圧力により変わることはない」と続けた。またカスミ氏は、トルコとイランがこうした新しい状況において、お互い必要な支援を行うことが可能であるとし、「お互いに良きパートナーになれる」と述べた。
■ザリフ外相も支援
イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、アメリカがトルコに対して始めた圧力に対し、トルコの側にたつと宣言している。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:45218 )