ギリシャ国家評議会は7月15日のフェトフッラー派テロ組織によるクーデター未遂の後にギリシャへと逃亡したクーデター未遂犯へと亡命権が与えられることを決定した。
国家評議会総会は未遂犯のうちのスレイマン・オズカイナクチュに与えられた亡命権に対してギリシャ政府が行った異議に関しての最終決定を明らかにした。
前例となるであろう決定において、政府の意義は却下されつつ、逃亡をしたかつての軍人たちに亡命権が認められた。
ジュネーヴ条約を参照とした決定において、オズカイナクチュがクーデター未遂へと加わったこと、フェトフッラー派テロ組織のメンバーであるということに関して、十分な証拠がないことが述べられた。
国家評議会による決定の後、オズカイナクチュへの渡航証書が与えられることになる。
ギリシャのメディアによると、軍用地で保護されているクーデター未遂犯の軍人のうちの3人へとさらにギリシャ亡命局から亡命権が認められたようである。
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( 翻訳者:村田七海 )
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