ある栄養学の専門家は油の摂取を減らすことが肥満とメタボリックシンドロームに関する病気の予防に必要であると指摘し、「夏には茹でたり焼いたりした料理を摂るように。」と述べた。
ジャーメジャム・オンラインによると、モルタスィー・サファヴィー氏はファールス通信のインタビューにおいて、フライドチキンの消費に伴う病気について、「フライドチキンは表面を油で揚げているため脂質を大量に含み、もちろん一部のファストフード店はこれに加えて、美味しさを向上させるためにより多くの油をフライドチキンに添加している。」と述べた。
同氏は「特に暑い季節におけるフライドチキンは、それが消化しづらいという事に加えて心臓疾患のような別の影響も伴うため全く推奨されない。」と付け加えた。
この栄養学者はまた、夏に煮たり焼いたりする料理を食べることに関係して、「固形油は、心臓や血管の病気になるリスクを2倍にする飽和脂肪酸を含んでいる」と述べた。
同氏は「食材を油で揚げる際には揚げ物用の油を使う方がよい。そうすればこの種の油は熱せられても上述のような問題は生じず、料理もより健康的になるだろう。」と続けた。
同氏は「家庭では体重の増加、肥満、メタボリックシンドロームに関する病気を予防するために、油の消費を減らし、オリーブオイルやごま油を自身の料理レシピに取り込まなくてはいけない。」と述べた。
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( 翻訳者:M.K. )
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