ブルサで魚、大量死
2018年09月16日付 Cumhuriyet 紙


ブルサ県イネギョル郡に属するハサンパシャとクラジャ付近を流れる複数の川で、魚の大量死が起こっていた。今回はアクチャス川で大量の魚が死んでいた。

ブルサ・アンカラ間の幹線道路沿いを流れるアクチャス川で魚が大量死した。川岸に打ち上げられた魚を見た人々はこれに驚き、汚染され泡立った川の水が注意を引いた。

イネギョル郡では、今年異なる時期に、複数の川で4回にわたり魚が大量に死んで話題となった。ボアズキョイ・ダムとシパリ、ハサンパシャ、クラジャの川での魚の大量死が、アクチャス川でも続いた。魚の大量死への苦情を受け、郡の農業・森林局のチームは現場へ赴いた。そして川で調査を行い、水と魚の死体のサンプルを採取した。

魚の大量死の原因究明を望む、近隣の住人シナン・ジョシャルテキンさん(21歳)は、次のように話した。「川は長い間、汚れていた。私たちはこの川から農地に水を引いている。川の表面には、泡すら立っている。その原因は、川に流されている汚染水だ。これが原因で、魚の大量死も起こった。心配している。この川から羊や山羊も水を飲むので。関係者には、魚が大量に死んだ理由を調査して欲しい。川を汚染しているものを突き止め、処罰して欲しい。」

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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:45385 )