カルス・セダーヌルちゃん殺人事件で、深夜に進展ー逮捕者さらに2名
2018年09月29日付 Hurriyet 紙
カルス県のカウズマン郡で行方不明になってから7日後に遺体で発見されたセダーヌル・ギュゼルちゃんの殺害に関与したさらに2人が逮捕されたことが明らかになった。
カルス共和国検察局による発表によると、郡のパスル村で9月16日に行方不明になったセダーヌル・ギュゼルちゃんの遺体が9月23日、パルス村から1キロメートル離れた場所の石の下に隠されていた。
発表では、事件に関係した捜査が続けられているとし、「この捜査により、容疑者の1人の供述、そして通常の検死の結果からみて、セダーヌル・ギュゼルちゃんが殺されたことが判明した。性的暴行の有無についても病理学の調査により明らかになる。この調査は今も続けられている」という情報が共有された。
■暴行については、未だ証拠は見つかっていない
カウズマン共和国検察局によって事件に関係したと思われるさらに2人が逮捕されたことについて述べられていた発表では、彼らが留置所に送られたという。事件を明らかにするための捜査が、カルス共和国検察局の管理下で注意深く実行されていることについて述べられた発表において、新しい展開があった場合、公表するとされている。
メフメト・ファーティフ・ジャムギョズ・カルス共和国検察長官も、アナトリア通信社に行った説明において、セダーヌル・ギュゼルちゃんの殺害に関与する捜査が注意深く行われているとし、「なくなったセダーヌル・ギュゼルちゃんに性的暴行が行われたことに関係する証拠はまだ見つかっていない。問題に関する調査は続けられている。」と述べた。
ジャムギョズ長官は捜査がファーティフ・アルジュギュル・カウズマン共和国検察官によって行われていること、そして事件に関与し逮捕された人は3人に増えたことを述べた。
■何が起こったのか?
カルス県カウズマン郡パルス村において9月16日に野生の果物をとりに出かけた9歳のセダーヌル・ギュゼルちゃんが行方不明になった。
村人たちが周辺で行った捜索活動から結果が得られなかった家族は、状況を軍警察に通報した。県の軍警察の管理下にある軍警察捜索救助隊は、県災害緊急管理局と国内医療救助団体の参加のもと、セダーヌルちゃんの捜索を開始し、その結果、彼女の遺体が村から1キロメートル離れた場所で、石に覆われた状態で見つかった。事件に関して、以前、彼女の家の近所に住んでいたエルタン・B容疑者が逮捕されている。
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( 翻訳者:瀬戸慈弘 )
( 記事ID:45451 )