ゲズィで逮捕の大学教授ら、国外出国禁止つき釈放
2018年11月16日付 Hurriyet 紙


アナトリア文化協会のオスマン・カヴァラ会長が逮捕された事件の裁判において、イスタンブルを中心とする4都市で行われた捜査で逮捕された被告人らの内3名が国外渡航禁止の条件付きで釈放された。

イスタンブル共和国検察局による捜査で逮捕された被告人らの一部に関し、手続きが完了した。

ビルギ大学法学部のトゥルグト・タルハンル学部長代理、アナトリア文化協会のアセナ・ギュナルデポプログラム調整担当、及び同協会の市民不服従のメンバーであったボラ・サルの3名の被告人は、被告人弁論が行われた後に国外渡航禁止の条件付きで釈放が決定した。その他の被告人らについては、現在も手続きが継続中である。

イスタンブル共和国検察局によるオスマン・カヴァラ会長逮捕に伴うアナトリア文化協会への強制捜査では、20人が逮捕されている。

この捜査ではイスタンブル警察庁組織犯罪対策支部のメンバーによって、イスタンブル、アダナ、アンタルヤ、及びムーア県の事前に指定された住所で同時に捜査が実施された。(この捜査では)ボアジチ大学の教員であるベチュル・タンバイ・チュテン教授や、ビルギ大学法学部のタウハンル学部長代理、オープンソサエティ財団理事及び諮問委員会委員長であるアリ・ハカン・アルトゥナイ氏、アナトリア文化協会のアセナ・ギュナルデポプログラム調整担当、メルテム・アスラン・チェリッカン同協会ジェネラルコーディネーター、同協会市民不服従メンバーのアイシェギュル・ギュゼル、ボラ・サル、フィリズ・テレキ、同じくアナトリア文化協会のチーデム・マテル・ウトゥク顧問、市民社会開発協会のハンデ・オズハベシ通信調整担当、イスタンブル・ビルギ大学のイート・アクサクオールSTK(市民社会組織)教育研究科職員、ゲズィ公園事件を題材とした舞台「Mi Minör」の監督の一人であるユスフ・ジュヴルが逮捕された。

この捜査では逮捕状が出された7名の被疑者に関し、現在も逮捕に向けた捜査が進行中である。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:45758 )