首都でテロ組織ISの捜査が行われ、逮捕令状が出された容疑者64人のうち52人が拘留された。
アンカラ共和国主席検察の声明によれば、組織の首都における活動の解明に向けた捜査で、64人の容疑者を捜索し、勾留する決定がなされた。
この決定に従い、アンカラ警察テロ対策・諜報局が捜査を開始し、52人の容疑者を拘留した。逃亡中の12人を捕らえるべく、追跡が続いている。
複数の番地で行われた捜査では9ミリメートル口径の未登録の銃と8つの弾倉、1万4200リラのお金、ショットガン、多数の組織文書とデジタル機器が押収された。
■子供がいる建物へ突入
テロ対策局のチームがアルトゥンダー郡スィテレルで行ったIS構成員に対する捜査の模様が、アナトリア通信社によって撮影された。警察が突入したのは、子供たちが寝起きし、ある事務所の看板が掛けられている建物だった。2人が逮捕され、建物にあったフラッシュメモリと複数のコンピューターが押収された。
建物にいた10歳から16歳の8人の子供たちは、検察の命令で児童相談局へ送られた。子供たちは参考人として供述を取られた後、家族の元へ送られるという。
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( 翻訳者:小林佑輔 )
( 記事ID:45995 )