夫の死体を4つに切断、埋める―ハタイ
2019年01月24日付 Cumhuriyet 紙


ハタイ県ベレン郡で、ハッヴァ・Z(35)が夫のミカイル・Z(40)を刃物で刺して殺した後、遺体を4つに切断し、彼らが住む建物の裏庭に埋めたとして逮捕された。庭を掘り返したところ、一児の父親であった被害者の遺体の一部が、毛布にくるまれて発見された。

事件は、昨日ジュムフリイェト地区で起きた。伝えられたところによると、ハッヴァ・Zは、一児の父親であり彼女の夫でもあるミカイル・Zと、原因は未だ不明だが口論を始めた。口論が激しくなり、ハッヴァ・Zは夫を刃物で刺殺した。その後死体を4つに切断し、住んでいた3階建ての建物の裏庭に埋めた。

近所の住人らは、家から聞こえてくる喧嘩の声が止んだ後、ハッヴァ・Zが家の裏口に掘った穴に、毛布に包まれた何かを埋めているのを目撃し、警察に通報した。

逮捕されたハッヴァ・Zは、夫を殺し裏庭に埋めたと話した。これを受けて、市の職員が警察と一緒に庭を掘ると、ミカイル・Zの4つに切断された遺体が、毛布に包まれた状態で見つかった。遺体は検死のためアダナ法医学所に送られた。ハッヴァ・Zは取り調べ中だ。

■「何年も暴力を受けていたが、私たちから隠そうとしていた」

ハッヴァ・Zの弟、ユヌス・Tさんは、殺人の原因は性的暴行であると述べて、以下のように説明した。
「姉は何年も暴力を受けていたが、それを私たちから隠そうとしていた。私たちはこれをずっと後になってから知った。ミカイル・Zは私の姉に暴力をふり、睡眠薬を使い、それでも足りないかのように13歳の私の姪にまで性的暴行をしていた。
姪は彼女の母親に相談した。姉は義兄の跡をつけ実際に目撃したようだ。こういったことがあって姪は私たちと暮らしている。事件の夜、姉はまた暴行を受け、その後殺してしまったんだ。」

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( 翻訳者:庄原茉美 )
( 記事ID:46168 )