イスタンブルで密造酒、1万本押収
2019年02月14日付 Hurriyet 紙


キュチュクチェクメジェの密造酒工房にて捜索が行われ、市場価値およそ120万トルコリラの1万本の密造酒が押収された。

キュチュクチェクメジェの違法に酒と香水を製造している工場にて捜索が行われ、何千本もの密造酒と密造シャンプーが押収された。捜索により3名が拘束され、酒の製造に使われていた6千リットルのメチルアルコールも見つかった。

イスタンブル密輸犯罪取締局チームは、キュチュクチェクメジェで工場として使われていた倉庫で密造酒が生産されているという情報を入手した。その情報をもとに違法酒生産の疑いがかけられた3名に対する通信傍受による捜査及び尾行、張り込み捜査が行われた。命令によりこの追跡が実行された後、捜索班はキュチュクチェクメジェ県警察署チームと共に現場で押収を実施した。

行われた捜査では、1万603本の密造酒、6万8千本の空の酒瓶、6,250リットルのメチルアルコール、132万5千個の酒瓶のふた、25万枚の酒のラベル、450万枚のタグ、5,665本の密造シャンプー、78万5千枚の密造シャンプーのタグ、1万本の電子タバコ用液、多数の密造酒製造材料が押収された。

押収された酒とシャンプーは123万5,300トルコリラ相当であると伝えられた一方で、酒とシャンプーを製造していたG.K.とE.G.、C.A.が拘束された。

拘束された3名は警察の取り調べの後、裁判所にて逮捕され、刑務所へと送還された。

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( 翻訳者:前口翠里 )
( 記事ID:46304 )