ゲブゼ-ハルカル通勤列車の利用者数が68日でイスタンブルの人口の1.5倍に相当する2400万人に達した。停車駅が43あるマルマライの4月の利用者数は去年の同月から80%増加した。開通から今まで合計で3億4200万人がマルマライを利用してきた。1日の平均利用者数は16万5000人から35万人に激増した。
ゲブゼ-ハルカル通勤列車の利用者数が68日でイスタンブルの人口の1.5倍に相当する2400万人に達した。一方、停車駅が43あるマルマライの4月の利用者数は去年の同月から80%増加した。
アナトリア通信(AA)記者が運輸インフラ省から入手した情報によると、2013年10月29日に開通したマルマライ線は3月12日まで5つの停車駅で合計3億1900万人を輸送した。5つの駅の一日の平均利用者数は16万5000人に達した。
トルコ大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンも列席した3月12日のゲブゼ-ハルカル・マルマライ線の開通によって本線の停車駅は5から43駅に増えた。旅客輸送を3月13日に開始し、76.6kmのルートを平均120分で通過するマルマライはイスタンブルの交通を極めて快適にした。
マルマライの一日の乗客数は16万5000人から35万人に激増し、増加率は112%を上回った。新規開通から今日に至るまでの68日間での乗客数はイスタンブルの人口の1.5倍に相当する2400万人に達した。この期間での乗客数は2373万1484人であった。
■4月で80%増加
マルマライ開通日である2013年10月29日から5月19日までの旅客数は3億4206万1000人であった。
ボアズ通過時間を4分に短縮したマルマライの利用者数は4月で前年の同月に比べて停車駅が5から43駅に増加した影響で80%の増加を示した。
マルマライの1日の旅客キャパシティは130万、現在10両編成が18セット、5両編成が5セットの合計23セットが使用されている。現状でマルマライは1日当たり67万5356人分のイスタンブル住民を輸送するキャパシティを提供していることになるが、需要に応じてこの数字は130万に増加することが予想されている。
■1日286便が運行
マルマライのゲブゼーハルカル間(外回り)は15分間隔で142本、ソウトリュチェシュメ-ゼイティンブルヌ-ソウトリュチェシュメ間(内回り)は8分間隔で144本が運行されている。一日286本が運行されていることになる。
この一環でウスキュダル-シルケジ間は4分で、アイルルックチェシュメ-カズルチェシュメ間は16分で、ソウトリュチェシュメ-イェニカプ間は12分で、ボスタンジュ-バクルキョイ間は42分で、ゲブゼーハルカル間は120分でアクセス可能になっている。
更に高速鉄道がゲブゼ、ペンディキ、ボスタンジュ、ソウトリュチェシュメ、バクルキョイ、ハルカル駅で運行が始まった。
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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:46828 )