イスタンブルのバフチェリエヴレルで、危険性があるという理由で2月に使用が停止されたビルで取り壊し作業の間に崩壊事故が起こった。
バフチェリエヴレルにあるマスメディアの建物が立ち並ぶ中に位置する11階建で80の部屋を擁するアパートが、ここ数ヶ月の間危険性があるという理由で退去が決められた。退去されたアパートは管理下のもと取り壊されるよう望まれた。しかし作業の間、何ら措置がとられないと取り壊しは制御できないものとなった。
爆音とともに崩壊した11階建のビルは、その周囲を砂埃に包んだ。この間、取り壊し作業をしていた人々も砂埃の中にいた。
崩壊の瞬間はカメラに1秒1秒収められた。崩壊している間誰一人負傷しなかったことが悲劇防止につながった。
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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:46860 )