アゼルバイジャン・ジョージア・トルコ3国防相会談
2019年06月12日付 Hurriyet 紙


アゼルバイジャンのゲベレ市にあるハイダル・アリーイェフ会議場で開かれた第7回アゼルバイジャン-ジョージア-トルコ防衛相三者会談の後、フルシ・アカル国防相はアゼルバイジャンのザキル・ハサノフ防衛相とジョージアのレヴァン・イゾリア防衛省とともに会合で採択され決議に関する議定書に調印した。

調印式の後にアカル国防相はスピーチを主催者にもう一度感謝の言葉を述べるところから始めた。会談で南カフカス地域に関して共通の見解を持つ大臣が一堂に会し、地域問題を取り扱う機会を得られたとアカル国防相は話し、「現在とそして潜在的な協力などについて広範な視点で話し合った」と語った。

アカル国防相は、トルコ、ジョージア、アゼルバイジャンが位置する地域は石油や天然ガスのような重要なエネルギー資源を運用し、他の地域へ運ぶといった点で非常に重要であることを強調し、以下のように続けた:

「このため当該地域は国際的な役割を果たす国が集い、そして重要性を持つ地域であり、そしてそのための三カ国の協力、協働、協調を本当に重視してきた。真に平和な未来を築く思想に基づきカフカスでトルコ、アゼルバイジャン、ジョージアの間での協力は日々深まり、豊かなものになっている。防衛、軍事、安全問題を含むこの会談には三カ国の共通の利益や期待に応えるものがある。この協力によって同時にこれらの国が利益のために必要なものであればこれらを考え、話し合って、未来のために行動を続けている。我々の間のこの協力は日々発展し続けている。日々新しい問題について共に取り組んでいる。我々は将来、これをさらに発展させ、防衛や軍事、安全保障問題にとどまらず、あらゆる領域に話を広げ、我々の協力をもっと多くの内容に満ちた、そして利益を生み出す形で続けていくと信じている。これは同時に他の国々にとっても素晴らしい模範を築いていくだろう。」

今までの取り組みによって国家間の関係で国家の利益においても地域の平和や安定にとって重要な進歩を果たしていることを強調しつつアカル国防相は「我らが国々の間で調印された防衛の領域で提携合意の覚書の麗しい果実や利益を将来受けることになるだろう。これに依って実施される一部の素晴らしい事業が我々の国々に特に軍事力の観点から有益なものをもたらすことをここで強調したい」と語った。

アカル国防相はスピーチを「素晴らしき兄弟」と呼ぶハサノフ防衛相と「素晴らしい僚友」と呼ぶイゾリア防衛相の尽力に感謝して締めくくった。

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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:46963 )