新兵役制へ、国会審議終了
2019年06月20日付 Cumhuriyet 紙
国会本会議では,新兵役制の第3部そして最終部についての審議が終了した。審議では,法案へ臨時の一条項を加え,現在の兵役延期及び忌避者達にくじ引きなしに金納兵役への申請を認めた。
トルコ大国民議会の本会議は,兵役法審議のためスュレイヤ・サディ・ビルギチ副議長を議長役に召集された。新兵役制の第3部と最終部についての審議が終了した。
本会議での審議では,法案に臨時の一条項を加えることで,およそ64万人いる兵役延期及び忌避者達がくじ引きなしに金納兵役を利用できるようになった。また彼らは罰金支払いを免除された。法案に加えられた臨時の条項は以下の通りである。
軍警察総司令部そして沿岸警備司令部の兵長、兵卒、兵役実施を要する者の必要要件が内務省によって国防省に通知され,この法が施行された日の点呼で逃亡、延期、または保留者達のうち希望する者は、2019年11月までに申請して代替え料金を前支いすることを条件に、くじ引きなしで金納兵役を利用できることを目的とする。また法の施行日に兵役を終了した者、現在兵役遂行中の者達、またこの法の施行日から6ヶ月以内に兵役を開始する者には,罰金を課し徴収することを中止することが目論まれている。
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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:47015 )