ロシア、トルコからビザなし入国容認へ―個人・公用パスポート所持者
2019年07月26日付 Hurriyet 紙
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、個人または公用パスポートを保持するトルコ国民に対し、入国の際にビザ・就労証明書を求めるのを取り止めた。
プーチン大統領が署名した命令書によると、2015年11月にビザ政策が適用された一部のトルコ国民への入国制限が解除された。
命令書によって、個人または公用パスポートを保持する者とその家族、それにトルコの在ロシア公館で勤務する者については、ビザ・就労証明書が求められることはなくなった。
本命令は、命令書が署名されてから即日で適用されるということだ。
トルコも同じ条件のロシア国民に対して同様の待遇を行うという旨も署名された。
プーチン大統領は2月に署名した命令書にて、国境を越えて陸上輸送に携わるトルコ国民についてビザなし渡航を認めたが、一方トルコは今回の命令書の対象となる国民について、「就労証明書の保持」が要求されることに反対していた。
トルコによる反対の結果、この命令書が適用された。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:47242 )