羊、伝染病の疑いーチャナッカレ
2019年07月30日付 Cumhuriyet 紙

農林省はトルコ人の畜産農家を育成するために進めている若者農家プロジェクトにおいて、チャナッカレで農家に羊を配分していた。コンヤから送られたと判明している何頭かの羊の突然死により伝染病パニックが起きた。関係者たちは対策として村にいる動物たちに伝染病のワクチン接種を開始した。これを受け、関係者から得られた情報によると、犠牲祭の前にチャナッカレで検疫が実施され、動物の移送と販売が禁止されたことがわかった。

農林省はトルコ人の畜産農家を育成するために進めている若者農家プロジェクトにおいて、農家に羊を配分していた。プロジェクトにおいて過去にチャナッカレ出身の畜産農家10人に70頭ほどの羊が提供された。

給付された羊を飼育し始めた村の畜産農家の人々は、受け入れ後すぐに羊たちが病気にかかって死に始めたを目の当たりにし、大きな衝撃を受けた。羊たちの突然死が村に大きな衝撃をもたらす中、関係者たちはすぐに行動を起こした。市内の村々では羊たちに伝染病のワクチン接種が始められた。

■羊たちはコンヤからやってきた

チャナッカレの若い農家たちに給付された羊たちの、耳につけられたプレートの情報から、羊がコンヤ県から来たことがわかった。関係者たちは羊たちがコンヤで管理システムに記録されていたとしても国外から持ち込まれた可能性もあることを述べた。

■正確な情報が望まれている

ソズジュ紙のメフメト・アンダチュ記者の報道によると、70頭ほどの羊のうち何頭が病気で死んだのか、いまだ発表がなされていない中、羊たちの死の原因となった病気が伝染病であることがわかった。関係者たちは羊たちの病気が具体的に何であるかをイスタンブルに送られるサンプル分析の結果、確定すると述べた。対策としてチャナッカレの担当局は検疫を実施し、それによって動物の移送と販売を禁止した。

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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:47264 )