メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、トルコと日本の間の2国関係の強化、及び友好関係の発展に尽力したとして、その努力が認められ、日本の徳仁天皇より、旭日大綬章が贈られた。
大統領府で行われたメダルと賞の授賞式へは、フアト・オクタイ副大統領、日本の宮島昭夫駐アンカラ大使、首都での第11回大使会議のために、トルコの内外および中心組織にて任務を行う大使に並んで、多くの外国人大使らが参加した。
式典で言葉を述べたオクタイ副首相は、チャヴシュオール外相が、日本の天皇からこのような章にふさわしいと評価されたことは、トルコの名において非常に誇りに感じると話した。オクタイ副首相は、チャヴシュオール外相が、故・アドナン・メンドレスやファーティン・リュステュ・ゾルルのような民主主義殉職者らのあと、この章を贈られた初めての大臣であることにも特別な意味があると語った。
式典の参加者に対して日本語で「こんばんは」と言いながら挨拶を始めたチャヴシュオール外相は「日本の最も価値の高い賞を贈っていただけたことに対し、国として、そして政府として大きな誇りを感じている。この場において日本の天皇陛下に感謝の意を表する。」と述べた。
この意味ある章が、トルコと日本の間の友好関係の繋がりの新たな象徴となることを指摘したチャヴシュオール外相は、「アジアの両端にあっても我々の心の繋がりは非常に強くそして歴史が深い。困難な時にお互い助け合うことが、この心のつながりの表れである。」と語った。
大統領府で行われたこの式典は、「西から東へトルコ音楽とともに旅のコンサート」とダンスの披露をもって終了した。
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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
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